一時間後位にあたしは、荷造りを終えた。 晩ごはんの準備をする為にリビングに入ると… 康が作ったであろう、食事がテーブルの上に並べられている。 「結! 荷造りするの遅いよ〜。」 仁は、待ちくたびれていたみたい。 『ごめん〜。 持っていくもの、いっぱいあってさ〜。 まとめんの苦労したよ。』 あたしは、笑いながら席についた。