「お、晴幸じゃん!なに、お前とみこ、知り合いだったんだぁ?」

わたる兄ちゃんは、清水くんの肩をポンポンと叩いた。

「渉先輩!ご無沙汰してまーっす!」

「お前相変わらずカタいなぁ~!…あ、吉崎じゃんッ」

わたる兄ちゃんは、清水くんの隣の人を“吉崎”と呼んだ。

よしざき…さんっていうんだ…。

そっか、3年生だからわたる兄ちゃんと知り合いなハズだ。