「何なに~♪あんたら以心伝心かい?」 それを聞いた奈留は、ま○もっこりのような目で、私を冷やかした。 『…何だろーっ』 ちょっと気持ちが上がる。 清水くんからのメールは、初めてメールをした時以来だ。 受信:清水くん ども 突然すみません! 今、暇ですか? 悪いんだけどグラウンドに 来てほしいんだけど 『…グラウンドぉ?』 「告白じゃなぁい?良かったねぇっ♪…てかぁ、私も着いてっていいかなぁ?ウワサの清水くんを一目見てみたい!!」