何て、のんちゃんはいじけた。

「大丈夫だよ~。万里に彼氏は出来ないからっ!」

また新たな声が話に入る。

『か、楓ちゃん!おっ、おはようっ!』

何かイメージが変わったような楓ちゃん。

万里ちゃんが気づいたようで、

「何。楓、髪切った?」

と、楓ちゃんをじっくりと見た。

「あははっ。気づいた?ちょっとサッパリね…っ」