恋の相手は王子様!?


「なんてことなのっ!?」

「ぁあっ!!どうすれば、どうしたらいいの??」


「……無事でいて、ユラリア……」




『ユラリア王女を救うため、3人の妖精はある1人の青年を探しに行きました。』

「ユラリア王女を救うためにあなたの力が必要なの…お願い」



「ユラリア王女……私の姫ではないか!直ぐに出発する!急ぐのだ!!」


馬に飛び乗りフィリップ王子は走り続けた。