禁じられたGAME~王子様の暇つぶし~

「あ。そうだ。僕ね。小説を書いたんだ。」

「小説?」





そして、光一郎は鞄からたばになった紙を取り出した。上の方にはホッチキスで止めている音が。





「ノンフィクションだよ。君と僕の思い出。明日までに読んで感想聞かせて」





そして光一郎はその小説を真奈美に渡した。





「あ、わかった。」





そしてあっというまに昼休み。またいつもの体育館裏で光一郎と昼ご飯を食べていた。



「小説少しは読んだ?」

「ああ、うん。」