「どうでも良くないよ!何なんだ?レイナはお前の携帯知ってんの?いつからの知り合い?どこで話したんだ?」
聞きたい事は溢れるほど口から出てきた。
だって佳依に会わせた事なんてない。
偶然知り合ったなら、当然オレに言うだろうし…
佳依は質問には答えず、ため息混じりで返答があった。
『あー…面倒くせっ。透依に電話なんかするんじゃなかったなー』
「佳依!」
『レイナが警察に捕まったかどうか知りたいんだよなー。あーもうどうでもいいか、捕まってたっていいや』
「オレの質問に…!」
『あ~ハイハイ、レイナとは透依が知り合う前からの仲だよ。
俺ら何度もSexしたしさー、最近だって愛し合ったし
アイツはずっと俺達の仲間だったんだよ』
嘘だろ…
全て佳依の嘘だと思いたいのに、佳依がレイナの事を知ってるって事が
佳依の言うことの全ては本当の事だと証明してる。
身体中の血液と細胞が沸騰するかと思うくらいに一瞬で熱を帯びた。
熱は脳にまで達し、オレの思考を鈍らせる。
──レイナに裏切られていた───
浮気ってレベルじゃない。
オレを裏切って、平気で他の男に抱かれてたのか?
聞きたい事は溢れるほど口から出てきた。
だって佳依に会わせた事なんてない。
偶然知り合ったなら、当然オレに言うだろうし…
佳依は質問には答えず、ため息混じりで返答があった。
『あー…面倒くせっ。透依に電話なんかするんじゃなかったなー』
「佳依!」
『レイナが警察に捕まったかどうか知りたいんだよなー。あーもうどうでもいいか、捕まってたっていいや』
「オレの質問に…!」
『あ~ハイハイ、レイナとは透依が知り合う前からの仲だよ。
俺ら何度もSexしたしさー、最近だって愛し合ったし
アイツはずっと俺達の仲間だったんだよ』
嘘だろ…
全て佳依の嘘だと思いたいのに、佳依がレイナの事を知ってるって事が
佳依の言うことの全ては本当の事だと証明してる。
身体中の血液と細胞が沸騰するかと思うくらいに一瞬で熱を帯びた。
熱は脳にまで達し、オレの思考を鈍らせる。
──レイナに裏切られていた───
浮気ってレベルじゃない。
オレを裏切って、平気で他の男に抱かれてたのか?


