私の言ってる事が信じられないらしく、彼女は目を見開いて驚いた顔をしたままだった。
「別に要らないと思うけど、お金が欲しいなら透依か、新しい女に言ってね」
「…ウソよ…」
「もう貴女に会うこともないと思うから」
「…ウソよ…」
私の言葉は聞こえてない。彼女はブツブツと独り言を言っていた。
「さよなら」
「…ウソよ…」
一応は挨拶をして、私は構わず病室から出ていった。
彼女がSweetPainを飲もうが捨てようが、どうだっていい。
もう関係ないし
私も…もう、どうなってもいいの…
自宅へ戻ってから、私は病院にも行かず部屋に引き籠った。
食欲もなくて
少し食べては吐き出す。それが苦痛で余計に食べられない。
苦しいから…逃げたくて部屋にあったSweetPainに手を出すの。
もう手放せなくなっていた。
ある時
SweetPainがまだ少し効いてる時にぼんやりとテレビを見ていた。
『──都内の病院で入院患者が新種のドラッグと思われる薬物中毒で死亡。警察はドラッグの入手経路などを捜査している模様です。
なお、死亡したのは会社役員、成田政志の長女で会社員の成田美夜さん』
「別に要らないと思うけど、お金が欲しいなら透依か、新しい女に言ってね」
「…ウソよ…」
「もう貴女に会うこともないと思うから」
「…ウソよ…」
私の言葉は聞こえてない。彼女はブツブツと独り言を言っていた。
「さよなら」
「…ウソよ…」
一応は挨拶をして、私は構わず病室から出ていった。
彼女がSweetPainを飲もうが捨てようが、どうだっていい。
もう関係ないし
私も…もう、どうなってもいいの…
自宅へ戻ってから、私は病院にも行かず部屋に引き籠った。
食欲もなくて
少し食べては吐き出す。それが苦痛で余計に食べられない。
苦しいから…逃げたくて部屋にあったSweetPainに手を出すの。
もう手放せなくなっていた。
ある時
SweetPainがまだ少し効いてる時にぼんやりとテレビを見ていた。
『──都内の病院で入院患者が新種のドラッグと思われる薬物中毒で死亡。警察はドラッグの入手経路などを捜査している模様です。
なお、死亡したのは会社役員、成田政志の長女で会社員の成田美夜さん』


