プライベート・スカイ

私のユラユラした心を、透依の元に引き戻してほしかった。

迷子になりそうな私。

透依がギュッと強く私を抱いて愛してくれたら、私…透依のものになれそうな気がするから。

「どーした?なんかあった?」

「ううん…」

「オレだと不安?」

「違うの。でも…なんかね、スゴく透依と愛し合いたい」

「可愛いな、レイナ」

透依は私をギュッと抱きしめて、私の望む通りに激しく私を抱いてくれた。

途中で佳依の事なんか思い出さない。自分がどれほどヨがって声を出してるのかも分からないくらい

私は彼に夢中になった。




離さないで
離さないで
離さないで
離さないで




「私だけを、永遠に愛してね…透依」

「もちろん。愛してるよ」

見つめ合いながら、指切りをした。
絡めた小指の約束の深さ。

赤い糸が何重にも巻かれていてほしい。



彼と愛し合う行為はとても疲れたけど、気持ちは満たされ落ち着いていた。

「ねー、ちょっと外に行かない?」

疲れてるはずなのに、透依は起き上がった。

「どこ行くの?」

「ちょっと。ほしいものあるから」

コンビニかな?

私も服を着て、彼と二人で外に出た。