結局
佳依に電話して聞くことでもないと思って、オレはそのまま仕事へ向かった。
久しぶりに今日は仕事が出来た。なんかスゴく調子がいい。いつもより頭がスッキリしてるって言うか…
…あぁ、そうか。
レイナを抱いたからだ。彼女を自分のものにできたという安心感を得られたからだ。
そう思うとまた嬉しくて、彼女と何通もメールのやり取りをした。
久しぶりに店に行って仕事中のレイナに会いたいって思っていると、都合良く中川さんが声をかけてくれた。
「青山、久しぶりに飲みに行かないか?レイナに会いたいんだ」
「ああ、行きます!オレも中川さんに声かけようと思ってたんですよ」
「じゃちょうど良かったな。お前、誰を指名する?」
'レイナ'とは言えない…と、なると?
「えーと…ア、アマゾンですかね」
そう答えると中川さんは大笑いしていた。
夜。飲みに行こうと決めたものの、中川さんもオレも残業して少し遅くなってしまった。
「今からじゃあんまり飲めないなぁ」
「明日も仕事だし、ちょうどいいんじゃないですか」
「そうだよな。レイナの顔を見れればいいんだしな。…なぁ、青山」
「はい?」
「俺、本気なんだよ」
佳依に電話して聞くことでもないと思って、オレはそのまま仕事へ向かった。
久しぶりに今日は仕事が出来た。なんかスゴく調子がいい。いつもより頭がスッキリしてるって言うか…
…あぁ、そうか。
レイナを抱いたからだ。彼女を自分のものにできたという安心感を得られたからだ。
そう思うとまた嬉しくて、彼女と何通もメールのやり取りをした。
久しぶりに店に行って仕事中のレイナに会いたいって思っていると、都合良く中川さんが声をかけてくれた。
「青山、久しぶりに飲みに行かないか?レイナに会いたいんだ」
「ああ、行きます!オレも中川さんに声かけようと思ってたんですよ」
「じゃちょうど良かったな。お前、誰を指名する?」
'レイナ'とは言えない…と、なると?
「えーと…ア、アマゾンですかね」
そう答えると中川さんは大笑いしていた。
夜。飲みに行こうと決めたものの、中川さんもオレも残業して少し遅くなってしまった。
「今からじゃあんまり飲めないなぁ」
「明日も仕事だし、ちょうどいいんじゃないですか」
「そうだよな。レイナの顔を見れればいいんだしな。…なぁ、青山」
「はい?」
「俺、本気なんだよ」


