待つこと一時間…

「遅くなってごめんちゃい」
今ちゃいって言った?
あなた何歳!?

「おかえり…会長は?」

美樹の後ろには誰もいないので恐る恐る聞いてみると…
美樹はフッと黒い笑みを浮かべた。

「逃げたわ…まぁいいけど…今度は逃がしはしないわ」

黒崎君ちょい可哀想…

と姫は同情してしまった。
ん?同情?私が?
いやいやしてないからね!!
生徒会長他の役員が来ないため、美樹と姫は帰っていった。