「(本当のことって…?)」 おばあさんは1人、首を捻ります。 「(てゆうか、あの小娘道分かんのかしら…。)」 「早く。行くのよ。(道が…道が…。)」 「ちゃんと歩いてますって。」 「(道が…分からない…。)遅いって言ってんの。あんたはせいぜいお兄ちゃんへの謝り方、考えとくのね!」 桃子はかっこよく立ち上がったために、道が分からないことを男に切り出せません。 まあ、桃子はプライドが邪魔したのかもしれないですね。