「なあ、キジ。不自然だと思わねえか?」 「はい…?何か…?」 犬の問いにキジは質問返しをします。 「男と兄だよ…。」 「あのお二人に何か変な所でも?」 「俺の深読みならいいんだけどな。俺たちでさえ、この状況まだ分かってねえっていうのに…」 犬の言っていることがキジは未だ、理解できず眉をひそめました。 「…もしかして、疑ってんですか?理解の早さを。」