「じゃ、進もうぜ。」 犬の言葉にみな、静かに頷きます。 「キジ、そいつらのとこ案内してくれ。」 犬もまた、静かにキジに促します。 「は、はい…」 「ちょっと待ってよ!なんでよ?どうしてそこにいく必要があるの?!「桃子。行こう。」 兄は決心したように、桃子と目を合わせました。 「…こっちです。」 キジの後ろを3人は言葉を発することなく着いていきます。 「(…にしても…ほんとになんでた?誰かがこの島にたどり着いたなんて都合よく考えらんねーよ。)」 犬は心の中で、呟きました。