「川沿い歩いてるみたいね…」
4人は見付けた足跡をゆっくりと辿っていっています。
「でもこんな方行ってどうするんでしょうね…」
「ま、とりあえずなんかあるってことだろ。」
「(この兄まじで楽観的…)」
犬は後ろを向いて、先が思いやられる、と小さくため息をつきました。
「結構長い間歩いてんのね…」
すでに桃子には疲れが見えます。
しかしその途端、
「…あ!いい手があるじゃない!最高のジョーカーが!」
顔を一気に明るくし、さっきの疲れはどこにいったのかというくらい元気になりました。
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