「っ…う……?」
猿は森の中を歩いていました。
「どんぐりの木…??」
ふと顔を上げると、そこには見上げると首が痛くなってしまうほど大きなどんぐりの木。
「お、りす…?」
その根元からちょろちょろ、と駆け出して来たのは小さなシマリス。
そのシマリスは猿の方をちらりと見ると、突然走りだしました。
「っど…どこ行くんだよっ!!…え!?」
気づくと、猿もまた、そのシマリスを追いかけて走りだしていました。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…