「お…終わったか?」 と男はおじいさんに確認してから、 「も…桃子は桃の中にいたから成長が止まったって事でいいんだよな?」 皆一斉に頷きました。 「じゃあ、その桃は残ってないのか?」 「…俺が喰った」 と犬が挙手しました。 「はあぁ〜」 ふりだしに戻りました。