「ぶくぶくぶく…ぶはっ!ちょっ!いつまで乗ってるつもりよ!」 やっとの事で陸に久々に着いたおばあさんは周りを見渡しましたが、くたびれた猿しかいません。 何でこんな事に、とおばあさんは猿を睨み付けました。 「!」 視界にキジが映り込みました。 しかも、その足には吉備団子らしきものが… (しめしめ、あいつに捕まって行けば、ジジイにガツン☆と言ってやれるかも…) 顔が嬉しそうです。