「…っ何するのよ!頭おかしいんじゃないの!?私が何したってゆーのよ!出しなさいよ!」 おばあさんの必死の訴えに王様の部下はツンと顔を背け、聞く耳を持とうとしません。 廊下におばあさんのガシャガシャという檻を揺らす音だけが響き渡りました。 王様の言葉の通り、おばあさんは牢屋へ入れられてしまいました。 「何したってのよ…おじいさん…助けて…」 途切れ途切れに言葉を繋げながら、おばあさんは冷たい布団で眠りました。