「おい…」 犬は心配そうに男の顔を覗き込みますが、 「まさか…そんな…」 男の顔はどんどん青白くなっていきます。 「わたし桃子だけど…それが何…?」 桃子もそんな男の様子に困惑顔になって言いました。 「ん…ん!?」 猿はいまいち状況が掴めず、みんなの顔を代わりばんこに見て焦りだしました。 「俺のこと…分かんねぇか…さすがにな…」 男の言葉はもはやひとりごとのようです。 「…みなさーん!そこにいるんですかぁーっ??」 「!?」 突然の大声に、4人は驚いて声のした方向を一斉に向きました。