その頃鬼は、一人5段スポンジケーキの前で取り残されていました。 「何だかよく分かりませんが…大変なことになっていますねぇ…」 そんな時、鬼のお腹がぐぅ、と鳴りました。 「や…やっぱりお腹空いちゃいました…いただきまー…」 鬼は言い終わらないうちに5段スポンジの一番下の段をがっし、と掴むと、ちぎって食べようとしました。