「けど…何であんた、そんな事知ってるのかしら?」 おばあさんはキジのクチバシを鷲掴みしました。 「どうして、おじいさんに付いて行かなかったの?ん?」 「それは…」 キジが桃子を一人に出来なくてとは言えず、黙っていると、 「まあいいわ。小娘と二人っきりの方がアレだし。良くやったわね」 まさか褒められるとは思ってもおらず、キジはポカンとしました。 「これがジジイと判ったからには、先を急ぐわよ!」