猿と犬は互いに近寄って小声で話し始めました。 「お互い何があったかはまぁ追々話そう…とりあえず今はこれからどうするかだ…」 「そうだな…あの小さい女とじいさんは会わせても平気なのか??」 「う゛…」 犬は口ごもりました。 「かなり平気じゃねぇ…と思う…」 「どけぃ!わしが一番に食うんじゃ!!」 「あぁっちょっと、何するんですかっっ!」 「…」 猿と犬は頭を抱えました。 −と、その時です。 「ん…」 あまりの騒がしさに、桃子が目をこすりながら上体を起こしました。