「…はぁぁ!?アンタ何者よ!?」 おばあさんはあまりにも信じがたい目の前の光景に絶叫し、水面に向かってつんのめりました。 猿はその隙をついておばあさんに飛び掛かります。 「させるか!」 おじいさんはおばあさんを猿に奪われまいとおばあさんの手を思いっきり引っ張りました。