青い絆

泣き止んだ私をリビングのソファーに座らせて、大好きなアップルティーをママが作って前のテーブルに置いてくれた。
アップルティーを一口飲む。ママの作るアップルティーの味だ。

「美味しい。ママありがとう」
「よかった」

私の横にママが座った。

「ママに話があるの…」

私は赤ちゃんの事を話す決意をする。
何故か分からないけど、私の決意にママが賛成してくれると思ったから。

「なぁに?」

ママが優しい顔で見つめてきた。