「坂口、何?」
「これ、受け取って下さい」
坂口が鞄から健康祈願と書かれた水色のお守りを出した。
「昨日神社に行って買ってきました。どのお守りを買っていいか分からなかったんで、健康祈願なんですけど…」
俺はそっと坂口の頭を撫でてお守りを手にとった。
「サンキュー坂口。俺、絶対優勝するからな」
お守りを握りしめる。
「はい!応援してます」
「ありがとう」
坂口が嬉しそうな顔をして女子の部室に入って行った。
「これ、受け取って下さい」
坂口が鞄から健康祈願と書かれた水色のお守りを出した。
「昨日神社に行って買ってきました。どのお守りを買っていいか分からなかったんで、健康祈願なんですけど…」
俺はそっと坂口の頭を撫でてお守りを手にとった。
「サンキュー坂口。俺、絶対優勝するからな」
お守りを握りしめる。
「はい!応援してます」
「ありがとう」
坂口が嬉しそうな顔をして女子の部室に入って行った。
