ファースト ラブ ~女子高校生×ホストクラブ経営者~

「カイトさん、いらっしゃいませ」


莉緒と紫苑がリビングに姿を見せた。


「急な誘いなのに来てくれて良かったよ」


紫苑が言う。



紫苑の横にいる莉緒がにこにこしている。


「莉緒ちゃん、何か良い事でもあったのかい?」


「え?う、ううん ないよ」


カイトに言われて莉緒は慌てた様子でブンブンとかぶりを振る。



「実はカイトに紹介したい人がいるんだ」


「紹介したい人?」


カイトが眉を寄せる。



「ああ 女性だ そろそろ女性と付き合ってもいい頃じゃないかと思ってね」


寝耳に水でカイトは不快感を表してソファーから立ちあがった。