「あの・・・小夜子さんは?」
「オーストラリアへ戻ったよ 悪い子ではないんだ だが今回は度が過ぎた 君たちに2度と顔を見せられないと言っていた」
「そんな・・・」
――カイトさんを愛しているのに・・・。
花音は紫苑から借りたハンカチをギュッと握り締めていた。
「・・・このままでいいのかい?」
ズキッ
もやもやしている胸に紫苑の言葉が痛かった。
紫苑のブルーの瞳を見つめるばかりで言葉が舌に張り付いたように動かなかった。
「オーストラリアへ戻ったよ 悪い子ではないんだ だが今回は度が過ぎた 君たちに2度と顔を見せられないと言っていた」
「そんな・・・」
――カイトさんを愛しているのに・・・。
花音は紫苑から借りたハンカチをギュッと握り締めていた。
「・・・このままでいいのかい?」
ズキッ
もやもやしている胸に紫苑の言葉が痛かった。
紫苑のブルーの瞳を見つめるばかりで言葉が舌に張り付いたように動かなかった。


