今日「SION」へ来たのはカイトの様子を見る為だった。
紫苑が自宅へ遊びに来るように誘っても忙しい事を理由に断られてばかりいる。
黒服がワイングラスと赤ワインの瓶を持って現れると、カイトは手馴れた作業でワインのコルクを抜き始めた。
2つのグラスにきれいな赤紫色の液体を注ぐ。
「乾杯」
カイトがワイングラスを掲げてみせる。
「カイトさん、乾杯じゃないよ」
「え?」
莉緒の言葉に面食らったような顔になる。
紫苑が自宅へ遊びに来るように誘っても忙しい事を理由に断られてばかりいる。
黒服がワイングラスと赤ワインの瓶を持って現れると、カイトは手馴れた作業でワインのコルクを抜き始めた。
2つのグラスにきれいな赤紫色の液体を注ぐ。
「乾杯」
カイトがワイングラスを掲げてみせる。
「カイトさん、乾杯じゃないよ」
「え?」
莉緒の言葉に面食らったような顔になる。


