オレンジ色


私は一人じゃないんだね。
由佳がいるから…。

ありがとう。


「じゃあ、帰るか!」

私は由佳に従おう。

「うん、でも由佳アルバイトは?」

そう由佳は高校に入ったと同時にアルバイトを始めている。

「え?言わなかった?
やめたって。」

「聞いてない…よ。」

今までに一度も聞いてないんですけど!

「ごめん、ごめん!!」

「しょうがないな〜。
許してやるか!笑」

「あんがとさん。」

そういいながら私の背中を叩いてきた。

「秋さー、今から私の家こない?」

由佳んち行ってみたい!

「行く〜っ!」

そして私は由佳の家へ行くことになった。