*廊下*

「秋ッごめん…」
由佳は本当に気まずそうに頭をさげてきた。
「由佳っ頭、上げて!」
「…あ。うん…。」

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私はこの時、この恋がどれだけの人を傷つけ、大切な人をたくさん失うなんて知らなかった…。

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