そして俺はそのまま
双葉をまた、強く
抱きしめた。



双葉は泣きながら、
俺に手をまわし始めた。





そして、強く俺の体を
抱いた。









「・・・春輝・・・・・

 これから、よろしくね?」









双葉が呟いた。





「!!!!??

 おうっっ!!!!!」




「・・・ありがとう!!」





俺はふっと、笑って双葉の
唇にキスした。





涙の味がした。





これが、俺と双葉の

"愛の証"だ。