「し、失礼だな!!

 俺、栗田圭。」



栗田・・・圭。




「・・・ふーん。」



「ふーんって、
 そんだけ?!」



「よろしく。

 ・・・・はい、
 これでイイ?」



「そういう問題じゃ・・・」




栗田は茶髪の髪をクシャっと
かいた。




「・・・・染めてんの?!」




あたしは何となく聞いてみた。





「・・・俺、色素薄いの!!」




「へ~・・・。」



あたしはマジマジと栗田を
凝視する。




「なっ、なんだよ!!?」




「・・・なんでもナイ!!」




 へぇ~~・・・・




けっこうカッコイイじゃん。


竜鬼小学校かな?