「んんんーーーー!!!!」


先輩は重くて(男だし)
あたしは身動きが取れない。





(ヤバイ・・・・
 先生来たら、超ヤバイ。)




あたしは、やられた側?
だけど先輩は立場的に
ヤバイんじゃ・・・・。


どうしよう・・・・・。


あたしは、先輩をめい一杯
押してみる。


(ぅ、うごかなーーい!!!)



と、とにかく・・・・
顔だけでも・・・・・・・。




 クイッッ


「ガンッ」



「あああああ!!!!!!!
 先輩!!大丈夫デスカ∑」


あたしが首を横に動かしたら
先輩のおでこが床に・・・∑




「はぁ、はぁ・・・・・」




先輩が辛そうに熱い呼吸を
する。




誰か・・・・・助けて・・・。





そのときだった・・・・。