「それも知ってる!!

 これだけ俺が双葉に
 愛情表現しているのに
 知らないとか言ったら
 怒るからな!!!!!」



嬉しいからそんなこと言うんですか??



少しだけ、先輩の気持ちが見えるように
なってきました。


前までは、相手の気持ちなんて
全く見えなかった。


どういう気持ちであたしと
接してくれているのか、

わからなかった。



でも、窓羽先輩と出会ってから
少しずつだけど、

相手のことがわかって来たんです。



だから、絶対別れたくない。



先輩のことだから、

自分とあたしが別れて、
瑞希ちゃんとの関係を戻そうとする。


でも、今の先輩の言葉を聞いて、

それはないと確信しました。




あたしは絶対、窓羽先輩と死ぬまで
一緒にいたいです!!!!!!


てか、絶対います!!


着いて行きますからっ…






「ちゃんと、誤解、解こうな?」


あたしが一番望んでいた言葉。


やっぱり先輩は…

「はいっっ!!!!!」

あたしの大好きな人です。