陸の、なにもついてない腕に、私のじゃない、違うブレスレットがつけられた。 本気で怒っちゃったの? 私の腕には、まだあのブレスレットがついている。 外すなんてこと、考えたこともなかった。 「似合うわね、陸くん。」 お母さんも、笑顔。 私だけが、苦笑い。 こんなのヤダよ。 陸と、繋がってないなんてやだ。 陸の指には、ペアリングもついてなかった。