クール彼氏Ⅱ






そんなこと、しなくていいのに。




お母さんは、すでに目を濡らしている。



「まぁ…。ありがとう、お父さん。」




お母さんの手には、私たちへのプレゼント同様、キラキラと光るネックレスがあった。




小さなクロスが付いたそのネックレスは、お母さんのイメージにぴったり。



さすが夫婦。









「で、これは陸くんに」




後ろから、また何かを取り出した。