「陸ごめんっ!!つい長風呂…… ……陸?」 ふとベッドの方を見てみると、陸はすでに目を閉じて眠っているようだった。 陸の足元、つまりベッドの端っこにちょこんと座る。 「………」 もちろんだけど、陸はしゃべらない。 ピクとも動かない。 「雫?」