クール彼氏Ⅱ







「おっ、私の隣じゃん。今日はその食いっぷりを見せてもらおうか。」


「別に大食いじゃないっすよ。」





「そーなのー!?あらぁ…。いっぱい作りすぎちゃったかしら?」


「あ、いえ。少食ってわけでもないんで…」


「あらほんとに!じゃあ、たっくさん食べてね♪♪」






お母さん、ハリキリすぎ。




「じゃ、いただきまーす。」



私たちは、お父さんが帰ってくる前に食べ終わろうと、必死だった。






陸のこと、どう思うかわかんないし。