クール彼氏Ⅱ







「ご飯よーっ!」




いつのまにかお母さんが帰ってきてたみたいで、夕食の用意もしてたみたい。





「降りるか?」


「うん。」






陸は、私の後ろから階段を降りる。






「あらこんばんは。雫の母です。」



「島田陸です。」






お母さんは、ニコニコしながら、陸をガン見。





「ここに2人座りなさい♪」




上機嫌なお母さんは、偶然にもお姉ちゃんの横に陸を座らせた。