クール彼氏Ⅱ








「どこかで会えないかなぁ…。」






「ムリだよぉ~。もう四年?くらい前でしょ?」





「そうだけどさぁ…。」







ここにいますけど…。





でも、会わせないから!





絶対に!







ガタンッ






えっ?





横から物音が聞こえたかと思うと、陸が伝票を持って、今にでもお支払をしに行く様子だった。







「り、陸、待って!」





「ん?」





「まだ、ここにいよう?」





「なに言ってんだよ。もうこんな時間だろ?家の人心配するだろうが。」






「でもね…っ





って、キャア!」







陸にしがみついていた私だけど、陸がスッと抜けたせいで、私は床に一直線。