「へぇ…」 「だって伸也、顔に似合わず甘い言葉ばっか言ってくるんだもん♪」 「えぇー、なんて言うの?」 「ふふ。聞きたい?」 「うん!」 目をキラキラさせながら美姫の言葉を待っていると、美姫の目が、いきなりこわばった。