心からの言葉だった。 その言葉に、偽りはなかったって信じてるけど、胸が痛くなって。 私の進路のことなんて、どうでもいいようになって。 「けど俺、お前にさみしい思いだけはさせないから。お前のやりたいことも応援する。決まったのか?福祉の専門学校。名古屋いきてーんだろ?」 なんで知ってる、の…?? 「ガラステーブルの下に滑らしても意味ねーじゃん。」 え、ああ… そっか。ガラステーブルだったんだ。