「二人三脚の出場者は、この列に並んでください!!」


私たちは列に並び、順番を待っていた。



「美姫ちん、頑張れよ!買ったらジュース奢ってやるから!な!」

「はいはい。」


いいなあ、ラブラブ。


「んもう…恥ずかしいってば。」

美姫が、神野くんが去ったあとに言った。




なんだかんだで幸せなんだな。


よかった。
クリスマスから仲良くなって。