いつの間にか暗い顔をしていた 私に気付いたアズが 髪の毛をくしゃくしゃと撫でた 「嘉穂はいい子や!!!なんも心配しやんでいい」 アズの言葉は魔法の言葉 私を元気にしてくれる 「アズは魔法使いだね」 思ったことを口にしていた アズは一瞬固まって 笑いだした 「あはは(笑)おもろいなぁ!!いつまでも魔法使えたらええのに」 そういうとアズは 苦笑いして私を見た