雨のち晴れ


「あぁ、ごめん、言い方ちごたなぁ…なんで友達でもないただのクラスメイトの若葉の言うこと聞かなあかんの?」





クラスの空気がひんやりした。




ちなみだけが赤色に見える…




「わかった、アズのことは見逃してあげる」




そういって教室を一人で出ていった。