「嘉穂って言うんや」



そういってアズはニッコリわらった。





優しくしないでほしい…アズを信じてしまうから…




「机の落書き、消しといたで」




「は?なんであんたがそんなことすんの?」




アズは私をみながらニコニコしている。




「ひどいなぁ、きっと嘉穂が可愛いからねたんでるねんなぁ」