「誰にでもこうするとでも思ってんの??」
「…はッ??!」
「言ったでしょ??
俺のタイプ」
タイプ……??
あたしは栗山翔太郎の自己紹介の言葉を思い出す。
―…小さくてかわいい子…―。
って、はァ!!?
「狙ってんの。
ひめの事☆」
そう言ってまた満面の笑顔をしてみせた栗山翔太郎は、じゃねッ☆と柚樹達に言って去って行った。
今気付いた。
栗山翔太郎も笑うとえくぼが出来ていた。
「何言われたの〜??!」
潤葉がデザートらしきゼリーを食べながら聞いてくる。
「誰にでもこうするとでも思ってんの??
言ったでしょ??
俺のタイプ。
狙ってんの。
ひめの事☆」
あたしは言われた言葉を隠さずありのままに棒読みで言った。


