「あ、すんません!! もいっかい最初からいっすか??」 それに気付いた郁哉君が軽く謝る。 「あ、は、はい!! 分かりましたっ」 早口で返事をして準備をする実行委員の人。 郁哉君は背も高く髪もツンツンしてて 夏休みには赤く染めてたし眉も薄めで 外見はヤンキーなイメージが強いせいか 実行委員の人達はびくびくしていた。 実際はしっかりしていて、優しいし面白くていい人なんだけど やっぱり誤解されちゃっているみたい。 そんな事を考えていると 演奏が始まったのであわてて意識を戻した。