転んだら死神が微笑んだ

貴志「わかりました。」

わたしたちは屋上に行った。

赤い空は、遠くに沈む夕日の向こうに、だんだん光を失っていこうとしていた。

わたしたちは、くだらない遊びをいくつもやった。

とくに、コイツは遊びをいくつも知っていた。ジュニーは大はしゃぎだった。